私たちが生まれる遥か昔からあるこの島は、
四億年という月日を生きた記憶がある。
日本の国土が出来るずっと昔からあり続けている。
この島は月を見る島と言われていた。
このプロジェクトの発起人は、この島の目の前で生まれ、ある夢を見たことがキッカケで自分がこの地球に生まれ降りた場所へ舞い戻ってきた。
いつも、外から見ていた島には1度も上陸したことがなかった。
夢の景色を確かめに2022年3月9日島に渡った。
この時の景色を今でも覚えている。
水面に映る水がキラキラと輝くイロトリドリの石が
宇宙の星々に見えた。
反面、辺りを見渡すと廃墟となった建物が広がっていた。使わなくなったものや、生きた足跡がそのままになっている。
私たちの手で残してしまった心の足跡を元の状態にお返ししたい。
それがこのプロジェクト、再生の物語のはじまりです。